よくある質問
Q1.ケアハウスとはどんな施設ですか?
A.老人福祉法における老人ホームの一種で、軽費老人ホームの一類型の名称です。
入居者の生活や心身機能の特性を考慮した住宅と、食事・入浴といった生活サービスを一体的に提供する福祉の機能をあわせ持った施設となっています。
国の福祉施策によって整備されるので、民間の施設に比べて利用しやすい料金設定になっています。
Q2.ケアハウスの入居資格はありますか?
A.
原則60才以上で、身の回りのことができる程度の自立可能な人で、感染症がないこと、共同生活ができる人となっています。
平成12年度から実施された介護保険の導入によって、介護認定を受けている人でも入居できるようになっています。
Q3.民間の有料老人ホームとの違いはどのような点ですか?
A.決定的に違うのは、ケアハウスは国の政策で補助金によって整備が進められますが、
民間の有料老人ホームは民間事業で、利用者が家賃やサービス費など必要経費を全額自己負担して生活する施設であるという点です。
Q4.入居の申し込みはどこにしたらよいですか?
A.
申し込みは直接施設にしていただきます。
Q5.家を所有したまま入居できますか?
A.家をそのままにして入居することが出来ます。
現実に家と施設を行ったり来たりしながら生活している人もいます。
Q6.ケアハウスには所得の制限はありますか?
A.所得の制限はありません。
ただし、利用料のうち施設の運営費にあたるサービス費は利用者の前年度の収入によって決まります。
Q7.夫は年齢条件を満たしていますが、妻は50代です。夫婦で一緒に入れますか?
A.夫婦の場合は、どちらか一方が年齢条件を満たしていれば大丈夫です。
また、兄弟、親子等、三親等内の親族であっても同じように年齢条件を満たしていれば大丈夫です。
Q8.二人部屋は単身で利用できますか?
A.一人部屋のご利用料金に、一定の金額が加算されますが、利用できます。